2022.03.23

共同研究

みんなで学ぼう!働き方と働く環境♪ No.5

このコーナーでは、
当社が東京大学大学院経済学研究所/稲水伸行准教授と実施している共同研究の内容や、
研究の様子、研究結果などを定期的に発信しています。
(関連記事:https://www.t-sbrain.jp/wp/newsroom/study/993/

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今回は「オフィスデザインの持つ3つの機能(手続的機能、象徴的機能、審美的機能)」の第三弾として、
「審美的機能」についてご紹介したいと思います。

この機能はデザイン性とも呼ばれておりますが、単に見た目(外観)の美しさを指すのではなく、
デザインや装飾を通して、オフィスへの愛着(親しみ)やポジティブな感情を想起させる役割があります。
他の機能同様に、ハイブリットワークにおいて、あえてオフィスに来たいと思わせる効果が期待でき、
視覚的な分かりやすさからもリクルーティングやブランディングに寄与すると言われております。

自社サーベイの「モバサク -Mobile Work Success-」においても、
この重要な審美的機能に関わる設問が組み込まれておりますので、その一例をご紹介いたします。

・私はオフィスに愛着を感じるか
・自分のオフィスだという感じがするか
・自社オフィス環境を通してワクワクする、魅力的という気持ちや感情を持つことはあるか

https://tb-mobasaku.jp/

在宅勤務を続けながらも会社と社員の繋がりを維持する上では、
審美的機能を強化し、オフィス環境を通して会社の魅力を社員に伝えていくことが、
今後はより一層大事になってきます。

これまで3回に掛けて、オフィスデザインの持つ3つの機能として、
「手続的機能」「象徴的機能」「審美的機能」を紹介させて頂きました。
経営視点でのニューノーマルなオフィス戦略を考えていく上で、
貴社の中長期的な方針を踏まえながら各機能の強化を図って頂けると効果的かと思います。

…ここまでお読みいただきありがとうございました!

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