2022.04.26

インタビュー

2拠点を統合した経営層の期待とは?

今回は、接点の少なかった2拠点を統合(移転)し、固定席からフリーアドレス化するなど
移転を機にイノベーションを起こすべく取り組まれている企業様の事例を、
副社長への取材・一問一答形式でご紹介致します。

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◆兼松アグリテック株式会社 様( https://www.k-agri.co.jp/

事業内容     :配合飼料・肥料製造販売
変革対象     :本社(約102坪)
本社在籍人数   :約50名
主な変革内容   :統合移転 / フリーアドレス化 / 運用マニュアル作成
プロジェクト期間 :2021年3月~2021年9月

取材日   :2021年12月20日
取材対象者 :取締役副社長 山田勝己 様

ティーズブレイン担当者(以降【T】)
兼松アグリテック社 山田様(以降【K】)

【T】統合移転という形でオフィスへの投資を選択した経営層としての想い、期待効果などをお聞かせください。
【K】今回2拠点統合を行いましたが、接点が少なく、設立の頃からまるで2つの会社のようでもありましたので、
    一体化は最優先事項だと感じていました。異なる部署(飼料畜産本部と肥料農産本部)が一体化することで、
    良い化学反応が起きることを期待しています。

【T】新オフィスで社員の皆様が働かれている様子を間近でご覧になり、変化したと感じられることはありますか。
    また、今後社員の皆様に期待していることはありますか。
【K】まだ移転・統合したばかりの段階ですが、今回の移転プロジェクトを皮切りに、
    今まで接点のなかった2部署が一緒に活動する場を企画・実施する取り組みをしています。
    2部署合同のチームを結成し、現在は、HPや会社案内をリニューアルしています。
    まずは2部署の接点を増やすところからと思い、今は私の方から企画を提示する形で実施していますが、
    今後は社員自ら企画し、イノベーションを起こしていけるようになることを期待しています。

【T】新オフィスに対する社員の皆様の反応はいかがですか?
【K】以前のオフィスにはなかったパントリーカウンターの使用頻度は高いと思います。
    常に2,3人がおり、コミュニケーションが生まれているようです。

【T】新オフィスは上手く運用されていると思われますか。
【K】今回初めてフリーアドレスを導入した為、オフィスのオープン前に運用マニュアルを作成・周知しました。
    そのため、席の固定化なども起きておらず、上手く運用できていると感じます。
    また、今回のフリーアドレスは執務室全体ではなく、部署ごとにエリアを分けて導入しましたが、
    他部署のエリアが空いていればそちらの席を利用するなど、臨機応変に対応できているようです。

【T】今後のオフィスの在り方・役割をどのように考えておられますか。
【K】オフィスの役割は3つあると考えています。①事務仕事をする場 ②情報共有を行う場 ③意思決定の場 です。
    ①事務仕事に関しては、会社にしか保管されていない資料などを拡げて作業することができ、
    ②情報共有に関しては、近くの人同士の雑談や打ち合わせなどで聞こえてくる声も、大切な情報だと考えています。
    ③意思決定に関しては、オンライン以上にその場でどんどん議論を深め、段階を踏むことができ、
    スピーディーな意思決定が実現できると考えています。

【T】新オフィスを誰にアピールしたいですか。
【K】やはり一番は、従業員に快適な環境で仕事をして欲しいと思っています。
    また、採用に関しても、胸を張って「うちの職場」と言えるようになりました。

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最後までお読みいただきありがとうございます!
いかがでしたか?
「この事例、うちでも通用するかも!」「何でこれは実現できたの?」など、
少しでも気になることがあれば、どんな些細なことでも何なりとお問い合わせください。
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